健康保険とかどうすれば良いのか

現職を辞めて独立するときにしておかなくてはいいけないことがあります。
まずはローンを組んでおくことです。またクレジットカードなどを作っておくことです。
独立して収入が落ち着かない状態では、ローンも通りませんし、クレジットカードも難しいからです。
取引口座の開設もしましょう。報酬の受け取り口座と、電話代などの支払をする口座は一緒でもかまいません。
ですが、税金分の取り置きは別口座にしておくと間違いが少ないです。

次に保険の準備をします。生命保険も見直しておかなくてはいけません。保障が大きい保険の場合、掛け金も大きいですがいざといった時に貸し付けの対象になりますから、払える金額で見直しをしておきましょう。
健康保険は国民健康保険と、会社で加入していた保険の継続とのどちらかを選ぶことになります。多くの場合は国民健康保険の方が安く済むのですが、一度保険額を算出してもらって、比較する方が良いでしょう。

次に準備するのは名刺などです。名前と仕事内容が見てすぐ分かる内容のものにしましょう。
自分で作成しても良いですし、発注しても最近ではあまり金額もかからないようです。

次に独立してからになりますが、個人事業主の開業届が必要になります。
これはある程度の収入を見込めるようであれば届ける方が良いでしょう。
まだ収入の予測がつかない間は、税金もさほどかかりませんので、最初の年の納税申告は白色申告になる人が多いようです。
ですが、一定以上の収入があった場合は、個人事業主税を納めなくてはいけませんので、税分は別にしておくようにしましょう。
気になる仕事で必要な事務処理については、早めに把握しておく必要があるでしょう。

大きなところでは以上ですが、他には営業に回る時の資料、パンフレットなどがあると便利です。